【給食管理③】季節感を出すには…

こんにちは!

 

 

 

管理栄養士 金子あきこです。

 

 

 

私の得意分野ともいえる
給食の業務。

10年以上老人ホームや幼稚園などの
現場経験が
今にとても活かされています。

 

 

私が現在も献立を立てる際に
気をつけていることは
季節感です。

 

 

老人ホームなどにご入居されている方は
施設でしかほぼ食事を召し上がりません。
外出もままならない方もいらっしゃいます。

 

私たちは、
スーパーへ行けば旬を迎えた食材たちが並び、
「さんまが旬だねー。」なんて感じます。
外の空気を吸えば、
「秋の風だねー。」と季節を感じられるわけです。

施設にいらっしゃる方が唯一季節を感じられるのは
食事であると思っています。
そして食事は皆さま
毎回楽しみにしてくださっている方がほとんどです♪

 

 

大量調理となると家庭のように
すべてを生野菜などを使えるわけではありません。
価格を抑えるために冷凍野菜を使用するときや、
人員不足から加工工程を減らすために、
水煮などを使用する場合などなど…
色々事情もあります。

 

季節感が出る冷凍野菜でいうと
菜の花やモロヘイヤがあります。
菜の花でしたら1~4月に献立に取り入れ、
モロヘイヤは7.8月に入れたり…

水煮でいうと、
ふきの水煮や竹の子の水煮があります。
ふきに関して言うと
ふきが旬の2月から4月献立に入れます。
竹の子の水煮も極力竹の子の時期に使用を心がけます。
4月5月は頻度を増やしたり…

 

 

これから秋の旬を迎える、
さつま芋は通年購入できますが、
秋の季節のみさつま芋ごはんを
加えるようにしています。

 

普段からさつま芋ごはんを
献立に入れてしまうと、
目立ちませんが、
年に1回だと、
「もう秋なのね。」
「さつま芋の時期なのね」と
感じてくださります。

 

栗も同じで
皮をむいた栗の冷凍などもありますが、
秋の季節のお楽しみに使用します。
栗ご飯や炊き合わせに添えたり…

 

 

 

季節感がイマイチ出せないな。と
いう方はぜひ旬の食材と
照らし合わせて、
冷凍や水煮などを使ってみてくださいね。

 

※現場によって食事の品数も
違いますので、
難しい場合もありますが、
あくまで私のルールです。

 

 

 

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