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毎日暑い日が続いていますね。
体力をしっかりつけておかないとすぐにバテてしまいます。

熱中症対策にはスポーツドリンク、経口補水液どちらがいいのか迷われる方も多いですよね。
今日はその辺りを詳しく書きたいと思います。

ちょっとその前に…

わたしも先週末は熱中症対策をしっかりして
次男の野球の試合応援に燃えておりました。

選手である息子たちもさぞかし暑いと思いますが、
応援席もめちゃくちゃ暑い💦

熱中症対策万全で望んでました。

スポーツドリンクよりソルティライチが好きなので、
夏はいつも持参しています。
※ソルティライチも熱中症対策におすすめ。

塩飴や塩入りのこんにゃくゼリーなど
必需品です。

日焼け止めもしっかり塗り、
チームのTシャツの下に長袖のインナー（ひんやりするやつ）を
着用して、チームの帽子をかぶり応援していました。

おかげでバテることなく今に至ります。

スポーツドリンクとは？

スポーツドリンクは運動や日常生活で
たくさん汗をかいたときに
失われた水分やミネラル（特にナトリウムやカルシウム）を
補うことができます。
熱中症対策には100mlあたり食塩量0.1～0.2ｇあるものが
熱中症対策飲料の規格に適合しているものになります。
スポーツドリンクやソルティライチなどもそれにあたります。

スポーツドリンクなどには糖分も含まれています。
糖分は疲労回復にも役立つのでおすすめです。
しかし糖質がかなり多く含まれているため、
スポーツをした後や炎天下の中たくさん汗をかいた後などには
適していますが、
普段の水や麦茶代わりに飲むのはNG。
肥満やむし歯の原因になるためやめましょう。

水じゃだめなの？

たくさん汗をかいた後は、
体液中の塩分濃度が下がっています。
身体は塩分の濃度を一定に保とうとする働きにより、
水を飲んでも身体ができずに、
尿として排泄されていしまうのです。
結果水分の補給ができない状態になってしまうのです。

経口補水液とは？

ナトリウムやカリウム、ブドウ糖などを含み
体液とほぼ同じ浸透圧になっています。
ですから吸収率や速度が非常に高く、
熱中症になられた際には非常に有効になります。
塩分が多く糖分が少ないため、
暑さや発熱などでたくさん汗をかいたときや
下痢や嘔吐などによる脱水症状の際には適した飲み物です。

スポーツドリンクに比べると食塩の量が非常に多く、
大塚製薬のOS-1の場合、
1本（500ml）あたり1.46ｇの食塩を含んでいます。
これはお味噌汁1杯の食塩の量に近いです。

カリウムの量も多く、
OS-1　1本（500ml）あたり、
小ぶりのバナナ1本分のカリウムを含んでいます。

スポーツや炎天下にいて
たくさん汗をかいているのに、
スポーツドリンクなどで水分を摂取出来ていない時や
確実に脱水の症状のある時には
非常に優れた飲み物になります。

普段の水や麦茶のように飲むことで
塩分の摂りすぎになりますので、
緊急時に飲むようにしましょう。

熱中症対策に必要なもっとも大切なこととは？

3度の食事をしっかり摂ることです。
中でも一番大事なごはんは朝です。
朝は寝ている間に沢山の水分やエネルギーを使っていますから、
枯渇した状態です。

ですから、朝はしっかりと補給してしなくてはいけません。

お味噌汁で塩分を
お味噌汁の野菜でカリウムを
ごはんから糖分を
しっかり補い
暑い夏を乗り切りましょう。

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代表取締役　金子あきこ
管理栄養士・節約美容料理研究家・
給食コンサルタント・健康食育シニアマスター
給食向けレシピ、販売促進、完調品代理販売

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