おはようございます!
管理栄養士 金子あきこです。
自宅では子供がすぐに食べるおにぎりは
素手で握ることもあります。
しかし大体おにぎりは外に持っていくことが多いので、
衛生手袋を使用したり、
ラップにごはんを巻いて握ったりしています。
というのも、
手には黄色ブドウ球菌という細菌が
くっついている場合があります。
また手に傷などがあった場合には黄色ブドウ球菌が
大量に繁殖している可能性があります。
その他顔や鼻、鼻水、髪の毛などにも…
もちろんおにぎりを作る前には
しっかり手を石鹸で洗います。
洗い残しがあれば菌が手にくっついたままですし、
不意に鼻をこすってしまえば、
また付着してしまいます。
黄色ブドウ球菌の付いた手でおにぎりを作れば、
時間と共に
細菌が増殖し
食中毒を起こす危険性が高まるのです。
黄色ブドウ球菌による食中毒記事(毎日新聞)
黄色ブドウ球菌は35℃から40℃位で
最も増殖します。
黄色ブドウ球菌の食中毒の特徴は
下痢や嘔吐です。
免疫力の弱いお子様やご高齢の方には
特に注意が必要です。
温かいごはんをそのままおにぎりにすれば、
中心の温度が下がらず、
黄色ブドウ球菌が増殖しやすい
温度帯になりやすくなります。
黄色ブドウ球菌が繁殖しないためにも、
ごはんが熱い場合は
広げてしっかり冷ましてから、
具を加え握ることをお勧めします。
海苔を巻いたり、
ラップを巻くことで、
通気性が悪くなり熱がこもりやすくなります。
おにぎりは冷めてから
海苔やラップを巻くようにしましょう。
大前提としては、
お弁当や食べるまでに時間が開くときは、
衛生手袋やラップを使っておにぎりを作ること。
これだけで食中毒のリスクは軽減できます。
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代表 金子あきこ
ショウガ甘酒食べる健康法(日本文芸社)
食べて飲んでおなかからやせる (かんき出版)
著書:柏原ゆきよ
レシピ監修:金子あきこ
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