アリコフード㈱のHPブログへ
お越しいただきありがとうございます。
我が家には高校3年生と1年生の息子がいます。
最近我が家の子育てについて話すと、
「凄ーい。」とか
「うちも真似てみます。」とか
言って下さるので、今日はその辺りのことを書きます。
我が家の息子たちは自分のことは自分でやります。
・毎日お弁当箱を自分で洗う。
(わたしが洗うとお礼を言われる)
・次男は野球のユニフォームを毎日自分で洗う。
・学校の上履きは自分で洗う。
・部屋が汚れたら、自分のタイミングで片づける
・洗濯物を出し忘れ(部屋に溜めたら)、自分で洗っている
・親のせいにしない。
(遅刻した時、なんでもっと早く起こしてくれなかったんだ!とか言わない)
わたしが高校生の時はお弁当箱は洗わないし、
選択は親だし、起こすのも親。
そんなわたしの高校生生活と比べたら、
この子達凄いなー。と
親バカだけど、そう思います(笑)
子供がやらかしてしまった失敗は
子供自身にどうしたらいいかを考えさせる
子供が小さい時は好奇心の塊。
見るものすべてが初めてで、
目を輝かしてさわりに行くし、
自分でやりたくなる。
そして失敗する。
例えば牛乳を自分でコップに入れたい!
入れさせる=こぼす
そりゃ初めてだからこぼすよね。
ここで叱ったり、「だからママがやるって言ったじゃない。」は
わたしの教育論ではNG。
こぼれちゃったね。
どうしようか。
台布巾で拭こうね。と拭かせる。
床にこぼれちゃったら、
ここにある雑巾で拭こうね。と
そして布巾や雑巾を水で洗っておくところまで教える。
自分で考えて自分の後始末を最後までできる子になってほしい。
と思ったので、
全てを丸っと伝える。
そうすると他のことで失敗しても、
どうするかを考えて行動することができるようになると思っています。
将来の夢を否定しない
子供の月齢によってなりないものは変わるけど、
否定をしない。
全て尊重。
今でもそれは変わらず、
夢をどうしたら叶えられるのか、
今何をやるべきなのか、を一緒に考える。
考えて親の方が少しだけ長く生きているから、
道具を並べて選択肢を増やす。
自分の人生だからこそ後悔はしてほしくない。と
思っています。
「勉強しなさい」といわない
「勉強しなさい」は一度も言ったことがないんです。
長男は言われなくても勝手に勉強をやれるタイプです。
次男はまったくやらないタイプでした(笑)。
次男は勉強が嫌いなんです。
だからゲーム感覚です。
食事の時に1問出すとか、
ホワイトボード使ってホントに遊び感覚。
でもあまりのできなさから、
小学1年生の時にカタカナが覚えられなくて、
通級指導教室の先生に覚え方を教えて頂き一緒にやってもらいました。
漢字も反転したりしていなので、そちらも相談しながら…
学習障害も疑われ始めたころ、
祖母に「勉強やってもテストでいい点が取れない」って
悩みを打ち明けたことを知りました。
悩んでいたことに気づけなくて申し訳なく思いましたが、
やれることをやろう。と
病院でしっかり検査した結果、グレーでした。
次男は勉強は好きじゃないけど、
「やった分の結果は出したい。」というので、
専門的な塾に入ったりもしました。
あんまり成績には繋がらなかったですが…
小学校6年生の時に近所の個別学習塾に切り替えたら、
50問の漢字テストで100点を取ってきたんです!
もうびっくりでした。
担任の先生曰く、
テストギリギリまで必死に勉強していたんだとか。
でもなぜそこまで必死にがんばっていたのか尋ねると、
個別学習塾ではテストで100点取れると、
ガチャガチャをさせてくれるとのこと。
ガチャガチャのために頑張っていたそうなんです(笑)
嬉しいご褒美があると頑張れるタイプ。だったわけです。
次男は自分で勉強が必要だと思えばやるし、
そうでないと思わなければやらない。
「勉強しなさい」といわなくても
自分が目標と決めた高校に進学できた。
親が「勉強しなさい」といってお互いイライラする時間がもったいない。
わたしはそう思っています。
上履きは自分で洗う
小学校に入ると上履きを毎週持って帰ってくるんですね。
保育園の時までは私が洗っていましたが、
小学生になったころから子供にお任せすることにしました。
毎週洗うわけもなく…
持って帰ってきてまた持っていく。
なんてことも多々ありました。
年に1度の担任の先生との面談で
上履きが黒いとご指摘を受けたことも。
指摘を受けたことを次男に話すと
「そろそろ洗うか。」と自分で洗い出します。
手を出さない。忍耐力は必要ですが、
これを乗り越えると、
割と何でも親を当てにしないので自分でやるようになります。
野球をやっている次男は練習着を自分で洗います。
少年野球のころ日曜日のユニフォームをつけおきして、
金曜日までお風呂場にありました。
臭いがやばすぎて…
辛かった…
でも手は出しませんでした。
結果的に
ユニフォームを洗うのは次男の仕事だと思っています。
(たまにやってあげるとお礼を言ってくれますw)
お手伝いは必須!
一緒に暮らしているんだから、
家事も分担です。
長男は小学2年生の時から、
お風呂を洗って溜める係です。
受験期とか忙しそうなときにわたしがやると、
「ありがとう」といってくれるんです。
次男は継続が難しい子なんですが、
「協力」をすごくしてくれます。
お米を洗って炊いてくれたり、
ゴミを捨てに行ってくれたり、
町会のことを手伝ってくれたり。
とにかく家の中で生活に必要な「仕事」を与えてあげることが大切だと
わたしは思っています。
おこずかいは基本給+α??
欲しいものや遊びに行くのにお金は必要ですよね。
おこずかいは渡していますが、それ以上欲しい場合は
しっかり労働させます。
小さい時はゴミ捨て10円とかでしたが、
今は草抜き1時間1000円などバイト感覚でさせています。
これも子供の性格によって面白いんです。
長男は家の中でバイトをするくらいなら、おこずかいを節約しながらコツコツ貯めるタイプ。
次男はバイトしてがっつり稼ぐタイプです。
(次男は浪費も激しいからということもあります)
お手伝いも高校生になりだいぶスキルも上がってきて助かってます(笑)
思春期だけど親とのコミュニケーション良好
反抗期って親との会話が減ったりするけれど、
思春期特有のちょっとイライラしているときが少しあったくらいで、
反抗期ってなかったんです。
二人とも。
子供の意見を尊重するため、
反抗するポイントがないんだと思うんです。
親にできることって応援だけなんですよね。
これからも何があっても味方だし、
全力で応援するのみ!だと思ってます。
生活の中でも協力的
わたしが忙しくて、
洗い物がたまれば、食洗器にかけてくれたり、
洗濯できていなければ洗って干したりしてくれます。
今の時期だと麦茶を作ってくれていると本当に助かる。
でもコレ、わたしが「やってね」と強制的にやらされているのではなく、
みんな自発的にやっています。
仕事をしているわたしにとって本当に大助かり♪
食も習慣
仕事柄どういった食事を取ることが成長や
健康な身体づくりに良いのかはわかります。
子供を育てる上でそういった食事を意識してきました。
風邪もひかないし、健康そのものの息子たち。
しかしファーストフードやコンビニのお弁当、
カップラーメンなどわたしが用意しない食事に
魅力を感じるわけです。
大きくなってからは、それらを食べる機会も増えていると思います。
家では基本的に「ごはん+具沢山味噌汁」 をベースとした食事です。
将来、一人暮らしをして外食やインスタント食品が増えたとしても
体が覚えているとわたしは信じています。
野菜が足りてないからサラダをプラスしようとか。
今日は定食屋さんでごはんを食べようとか。
選び方も基礎の習慣があれば食がブレたとしても
元に戻せると思っています。
でもそれは習慣になっていないとできないこと。
お腹が空いたらお菓子ではなく
ごはんやおにぎりを食べる。
これも健康的な習慣です。
わたしもこのごはん(米)の食習慣になったのは、
20代半ばから。
さらに「ごはん+味噌汁」を意識し始めたのは、
30代になったから。
だから今からでも遅くない!
わたしの経験上、しっかりごはんを食べる子は
情緒も安定しやすいと感じています。
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代表取締役 金子あきこ
管理栄養士・節約美容料理研究家・
給食コンサルタント・健康食育シニアマスター
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